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飲食店の衛生管理についてその1

飲食店向けの衛生管理について書いていこうと思います。

第1回目は手洗いについてです。

手は作業中いろんな場所や物に触れるため、細菌や汚れを広げてしまう可能性があります。

そのため手洗いは衛生管理の基本になります。

 

 

流水で洗うことで汚れの他ウイルスや菌をかなり落とすことが出来ます。

手のしわ、指の間、親指の付け根、指先、爪の間などを意識し洗います。

爪の間は爪ブラシを使用すると効果的です。

手首、腕、ひじまで洗うことでより汚染のリスクを減らすことが出来ます。

流水でしっかり洗い流さないとせっかく隅々から汚れやウイルスを洗い出したのに、流しきらずに手に残ってしまう可能性があります。

また流した後はしっかり乾燥させることで雑菌がつきにくくなります。

手洗い後は手指消毒薬で消毒することで、ハンドソープだけでは落としきれない菌やウイルスを除去することができます。

手洗いは1日に何度も行う必要があります。厨房に入る前や手袋をつける前、作業が変わるタイミングにトイレの後などなど。

頻繁に洗うことで常に清潔な状態を保つことができます。

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